Symbolブランディングに関するセンチメントレポート(全世界集計日本語訳)

NEM/Symbolについて


Symbol ブランディングに関するディスカッションのアンケートが先日行われました(日本の結果集計はこちら

こちらnemediaに、Githubから日本語訳全世界版集計レポートの紹介をさせていただきます。以下が日本語訳のレポートになります。

Symbolブランディングに関するセンチメントレポート

Symbolのローンチを経て、私たちのブランディング戦略は、より明確にする必要があることが明らかになりました。このレポートは、その一助として作成されたものです。

このレポートの目的:

  • 各言語ごとのコミュニティについてセンチメントを把握し、そのレポートリンクを提供する
  • NEMおよびSymbolのブランドが第三者からどのように見られているかを検証する
  • NEO、Polygon、Firoにおけるリブランドのケーススタディを紹介
  • ブランディングに関するコミュニティの考えのまとめを提示する
  • 次のステップに進むための提言

要約

  1. NEMブランド及びSymbolブランドは、明確さに欠けています
  2. Symbolブランドに注力することを、コミュニティは圧倒的に支持しています

言語グループごとのまとめ

各地域のコミュニティマネージャーとモデレーターは、世界中のコミュニティのセンチメントに関するデータをできるだけ多く集めるために努力しました。その情報源は以下の通りです。

• Google Formを用いた ”Symbol ブランディングに関するディスカッション” アンケート
• Twitter
• NEM Forum
• NEM Telegram
• 意見交換
• 個々人の意見

また、サンプル数が非常に少ない(50人以下)場合もありました。コミュニティマネージャーやモデレーターが意見を集めようと最善の努力をしたにもかかわらず、意見が集まらなかったケースもあり、このようにサンプル数が少ない場合は、各言語グループのセンチメントを正確に表わしているとは言い難いでしょう。

なお、ヒンディー語の結果はサンプル数が少ないため、結論を出すことができませんでしたことをお伝えします。

ベンガル語

全世界で2億6,500万人以上が話すベンガル語は、世界で7番目に話されている言語です。ベンガル語はバングラデシュの母国語であり、インドではヒンディー語に次いで話されている言語です。ベンガル語とヒンディー語のネイティブスピーカーであるコミュニティモデレーターのSamiur氏が、63人の回答者からのフィードバックをもとに、このレポートをまとめました。

主なポイントは次の通りです

• NEMとSymbolを結びつけてイメージする人が多い傾向にあります
• NEMはXEM及びXYMと関連づけて捉えられています
• NEMのリブランドを支持する声が多いです
• NIS1のブランドについてははっきりしていません
• フラッグシップブランドをNEMにするか、シンボルにするかについては意見が分かています
• よりSymbolに注力すべきだと言う意見が大多数です

詳細なレポートはこちら https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSerctG09PW2YdZk6OjazJmTBBf7W0T-H87LOdByLfij68ZhoA/viewanalytics

中国語

中国語(北京語及び広東語)は10億人以上のネイティブスピーカーがいるため、世界で2番目に話されている言語です。コミュニティモデレーターであるDTBYChris氏とGandora氏は、63人の回答者からのフィードバックをもとに、このレポートをまとめました。

主なポイントは次の通りです

• NEMはリブランドをするべきではない
• NIS1のリブランドについては意見が割れました
• Symbolはリブランドをするべきではない
• フラッグシップブランドをNEMにするか、シンボルにするかについては意見が分かれています

詳細なレポートはこちら, click [here](https://):

英語

英語は世界の主要な言語であり世界中で話されています。

主なポイントは次の通りです

• NEMと聞いた時XEMをイメージするのは 65%, XEMとXYMをイメージするのは 25%
• 賛否両論あるもの、NEMはリブランドするべきではない
• NIS1はリブランドすべきに 57%の賛成意見
• Symbolをフラッグシップブランドにするべきに 73%の賛成意見

詳細なレポートはこちらhttps://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSc0CO23WY9kRPSFNOsAlmC2Lzr0GErj1ESmYLA9XgJ8yJlNjA/viewanalytics

イタリア語

イタリア語は世界30カ国以上で話されており、8,500万人のネイティブスピーカーがいる世界で20番目に話されている言語です。このレポートは、コミュニティモデレーターであるAlessio氏が、Marco氏、QuasarBlue氏、Angel氏、Klim氏の協力を得て、63人の回答者からのフィードバックをもとに、このレポートをまとめました。

主なポイントは次の通りです

• SymbolといえばXYMをイメージする人がほとんどです
• Symbolはリブランドすべきではない
• Symbolをフラッグシップブランドにすべき
• NIS1はリブランドすべき
• NEMと聞いた時XEMをイメージするのは 56%, XEMとXYMをイメージするのは 44%

詳細なレポートはこちら https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfYeZAVixtdx3jja76c7AW2LcaCyWRMNXlWPwDyHFeh-JYt4A/viewanalytics

日本語

日本語は1億2400万人以上によって話されており、世界で9番目に話されている言語です。日本語を話す人はエコシステム内で最も大きなコミュニティグループでもあります。このレポートは、コミュニティモデレーターのMikun氏とRadio氏がまとめました。

主なポイントは次の通りです

• SymbolといえばXYMをイメージする人がほとんどです
• NEMと聞いた時にXEMをイメージする人は 66.5% で 30.4% がXEMとXYMをイメージします
• 55.5%がNEMはリブランドすべきであると考え, 44.5%はそのままであることを支持しています
• NIS1をリブランドすべきかどうかについても同様に意見が分かれ、やや賛成派が多いです
• 60%の人がSymbolのリブランドを支持しています
• 85%の人がSymbolをフラッグシップブランドにすべきと考えています

詳細なレポートはこちら https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdOODuM879Ba-W_E-vz2eiIj3_yYsO_oaftWftQq7hwkolewA/viewanalytics

韓国語

韓国語を母国語とする人は7,500万人を超え、世界で13番目に話されている言語です。コミュニティモデレーターのDavid Ham氏がこのレポートをまとめました。

主なポイントは次の通りです

• NIS1についてはあまり知られていません
• NEMと言えばXEMと捉えています
• 多くの人はSymbolはNEMから産まれたことを知りません
• 多くの人はNEMやXEMは古く、多くの取引所に上場していることに意味があると考えています
• 多くの人はXYMがNEM/XEMを追い抜くと考えています

詳細なレポートはこちら, click [here](https://):

ロシア語

2億2800万人以上のネイティブスピーカーがいるロシア語は、世界で7番目に多く話されている言語です。コミュニティモデレーターであるKlim氏とAngel氏がこのレポートをまとめました。

主なポイントは次の通りです

• Symbolはリブランドすべきではない
• NIS1はリブランドすべきだ
• NEMはリブランドすべきだ
• Symbolと言えばNEMではなくXYMをイメージする

詳細なレポートはこちら https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfEfLNyRlEBAcs3kkM_1rx-ZN1tEm3IVKPgy6PhcIkCTkucVQ/viewanalytics

スペイン語

5億4千万人以上のネイティブスピーカーがいるスペイン語は世界で3番目に話されている言語です。コミュニティモデレーターであるAlexis氏とCarlos氏がこのレポートをまとめました。

主なポイントは次の通りです

• 多くの人SymbolをNEMとは関係なく、独立したものとして捉えています
• Symbolをフラッグシップブランドにすべき
• より多くのSymbolプロモーションを
• Symbolはリブランドすべきではない
• NIS1はあまり知られていないしリブランドすべきだ
• NEMと言えばXEMをイメージする

詳細なレポートはこちら https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeBwGfFk4mfvCpFydevIE3J9byl5643A4a8j27k9zJtGM-A2A/viewanalytics

トルコ語

7,500万人以上のネイティブスピーカーがいるトルコ語は世界で15番目に話されている言語です。コミュニティモデレーターであるTolga氏とHexagon氏がこのレポートをまとめました。

主なポイントは次の通りです

• 46%の人(85人中39人)が NEMと言えばSymbolをイメージする
• NEMとXEMは明確に関連付けされており、互換的に使用されています
• NIS1はリブランドすべきだ
• Symbolはリブランドすべきだ

詳細なレポートはこちら, click [here](https://):

ヒンディー語

サンプル数が少ないため、結論を出すことができませんでした


第三者視点のNEMとSymbol

第三者によって私たちのブランドがどのように表現されているかを知ることで、ブランドがどのように受け止められているかを良く理解することができます。 どのように表記されているか、どのように受け止めているか、また、他社の顧客によってどのように紹介されているかを以下に示します。

CoinMarketCap:

CoinMarketCapは世界で最も人気のある「価格チェック」サイトであり、技術的展望が有望なコインや最も過小評価されているコインなど、あらゆるコインをリサーチするための有力な情報源となっています。CoinmarketcapがNEMとSymbolのブランドをどのように表現しているかを理解することは、既存のブランドがどのように受け止められているのかを理解する一助となります。

“NISやNIS1については誰も知らない”

この議論はコミュニティメンバーによって様々な場面で行われてきました。NEMコミュニティ外での調査でも、これは事実であることが明らかになっています。 このドキュメントでは、既存例のうちのごく一部を紹介します。

以下のCoinmarketcapのNEMのページのスクリーンショットをご覧ください。これは世界で最も人気のある価格チェックサイトであり、そしてそのサイトを訪れる人全員が私たちをどのように見ているかを示しています。ご覧の通り、このページには「NIS」や「NIS1」についての記述はありません。Coinmarketcapによると、それは未知のブランドだということです。「NEM」と「XEM」という言葉は同義的に使われているようです。ブロックチェーンの名前を「NEM」、そのネイティブトークンを「XEM」と捉えていることは明白です。 これは「NEM」について言及しているほぼすべての第三者に当てはまります。

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CoinGecko:

では、世界で2番目に人気のあるクリプト比較サイトCoinGeckoを調べてみましょう。CoinMarketCapと同様に、「NIS1ブロックチェーン」の名前を「NEM」、そのネイティブトークンを「XEM」と呼んでいます。ここでも「NIS」や「NIS1」の名前は出てきません。彼らはそれが何であるか言及していません。つまり、CoinGeckoで初めてNEMについて読んだ人も、「NIS/NIS1」が何であるかを知ることはできないということです。

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Cointelegraph:

では、クリプトに興味がある人は、最新のクリプトニュースを得ようとするとき、何を読んでいるのでしょうか?Cointelegraphは、非常に人気のある媒体です。2013年に設立され、ブロックチェーン技術、暗号資産、新興のフィンテックのトレンドに関する幅広いニュースをカバーする独立系デジタルメディアの代表的な媒体となっています。

しかしながらここでも多分に漏れず、「NEM」が「XEM」と同義であることを示す表現が数多くあります。それがCointelegraphとその読者の「NEM」と「XEM」に対する見方です。彼らもNIS1の存在を知らないようです。

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Business Insider:

急成長中のビジネスサイトであるBusiness Insiderは、金融、メディア、技術などの各業界に精通しています。ウォール街でトップクラスのアナリストであったHenry Blodget氏と、DoubleClick社の幹部であるDwight MerrimanとKevin Ryanが2007年に立ち上げたこのサイトは、今やウェブ上で最大のビジネスニュースサイトとなっています。彼らも読者の皆さんも、「NIS/NIS」の存在を知りません。彼らはNEMを、ブロックチェーンとトークンの両方を指して使っています。ここでは「XEM」は一切使われていませんが、どちらを指しているのかの混乱はありません。

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TradingView:

「NIS/NIS1」のブランド認知度に関するもうひとつの大きなセンチメントソースであるTradingViewのソーシャルネットワークでは、3,000万人のトレーダーや投資家がチャートや分析ツールを使って世界の市場に目を向けています。TradingViewは、トレーダーがお気に入り資産をフォローしたり、取引のアイデアを見つけたり、他の人とチャットしたり、トレンドを見つけたり、取引を行ったりするためによく使われています。そして彼らも読者もまた、「NIS/NIS1」の存在を知りません。彼らはブロックチェーンを指す時には「NEM」を、トークンを指す時に「XEM」を使っています。

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MSN:

180カ国31の言語、月間5億5000万人の読者がいて、そして2014年以降10億ドル以上の安定的な収益をあげるサイトのMSNは、ブロックチェーンのことを「NEM」、トークンのことを「XEM」と呼んでいます。

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Zaif:

Zaifは、日本の有名な暗号通貨取引所であり、日本の金融庁(FSA)による認可・規制の元運営されている取引所の一つです。

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Coincheck:

Coincheckは、暗号通貨販売所とデジタルウォレットの会社です。2012年に設立され、日本の東京に本社を置いています。

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Coinbase:

Coinbaseは間違いなく世界最大級の暗号通貨取引所であり、100カ国以上で5600万人以上のユーザーがいます。

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Securities . io:

Securities.io はセキュリティトークンとSTOに関する主要なニュースサイトです.

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Coinjournal:

CoinJournalは2014年に設立され、暗号通貨やブロックチェーンがもたらす素晴らしい技術的進歩について知識をもたらし、情報を提供するために設立されました。

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Coin360:

COIN360は、暗号通貨および暗号通貨取引所の情報収集サイトです。彼らの目標は、重要なマーケットデータを視覚的かつ魅力的な方法で提供することです。

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私たちは何年にもわたって、NEM=XEMというメッセージを発信してきましたが、公式ソースでさえ、まだこのような情報がたくさんあります。

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Ledger社は、NEMとSymbolを明確に区別しつつ、その関係性を示しています。

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Atomic Wallet:

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NEM Flash:

これはコミュニティメンバーが長年運営しているブログです。この例において私が特に重要だと思うのは、この投稿の中で、彼がSymbolのスナップショット&ローンチの頃のtelegamのピン留めメッセージの一部を引用している点です。その時も、そのメッセージは、「NEMはブロックチェーンであり、そのトークンであるXEMと同義である」というものでした。また、新しいブロックチェーンがリリースされることを示し、それには新しい名前であるSymbol(XYM)があることを示していました。

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Youtubeの検索結果上位は全てNEMとXEMを同義語として紹介している動画です。

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Yahoo:

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Investopedia:

1999年に設立されたInvestopediaは、ニューヨークに本社を置く金融ウェブサイトです。証券口座などの金融商品の投資にまつわる用語集、アドバイス、レビュー、評価、比較などを提供しています。Investopediaには 32,000 以上の記事が掲載されており、毎月 2,000 万人のユニーク訪問者がいます。

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Gate. io:

Gate.ioは確実な取引量を誇る世界トップ10の暗号通貨取引所のひとつです。

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Kucoin:

Kucoinは世界で最も有名な暗号通貨取引所の一つです。

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Bittrex:

Bittrexも世界で最も有名な暗号通貨取引所の一つです。

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このような例は数え切れないほどあり、文字通り何千もの記事やブログ、その他の情報が、NEMとXEMを同じもののように記し、表示しています。
 

第三者視点のNEMとSymbolまとめ

第三者によるNEMとSymbolにまつわるブランド表現を見てみると、NEMはXEMと同義語、SymbolはXYMと同義語とみなし、扱うことがほとんどであることがわかります。

仮に自分たちのブランドメッセージを一般的に理解されているものに寄せるとすれば、既に出版された媒体等を活用でき、第三者とのコミュニケーション(すでにある情報の書き換え、修正など)に費用と時間をかけずに、XEMとXYMの両方が繁栄できる明確なブランディング環境を作れるでしょう。

プロトコルとトークンの同義性

クリプト界隈では、通念的になっている概念が見受けられます。そのひとつがプロトコルとネイティブトークンを同義的なものとして扱う関係性です。

基準は同義性にあります

“Bitcoin” は “BTC” と同義的で、 “Ethereum” も “ETH” と同義的です。 そして例えば、誰かが「Cardanoで払う」と言ったら、私たちは彼がADAで支払うつもりであることを理解します。 

このような同じような明瞭性が私たちのブランドに求められているのだと思います。誰かが「私はNEMを持っています」と言えば、その人がXEMを持っていることは明らなように、誰かが「Symbolのステーキングの仕方を教えてください」 と言ったら、その質問はXYMのハーベスティングのやり方について質問しているといったように。

同様に、Symbolに関するニュースが発表される場合は、Symbolに関するニュースとして発表されるべきであり、「NEMからの」とか「NEMによる」とか、どのコインのことを言っているのかが分からなくなるような包括的な用語で発表されるべきではありません。  

  NEMを作った開発者は、Symbolも作りました。NEMはSymbolのストーリーの一部であり、これからもそうあり続けることでしょう。そしてSymbolブランドは、その評判が作り上げます。ブランドがストーリーや歴史の全てを語る必要はないでしょうし、語ることもできないでしょう。  

リブランドケーススタディ

ブランディングにまつわる問題は、クリプト/ブロックチェーンの世界では目新しいことではありません。ですから他のコミュニティがどのように、なぜこの問題に対処したのかを知ることは有益なことかもしれません。

Matic / Polygon

Maticとして知られていたPolygonは、これまでに2回のリブランディングを行ってきました。最初のリブランドは名称の変更ではなく、ロゴの刷新でした。オリジナルのロゴはシンプルな黒と白の文字でした。 

2回目のリブランドでは、「Matic」から「Polygon」へと名称を変更しました。この名称変更は、プロジェクトの主眼の変更に合わせて行われました。

Matic/Polygonについて調べてみると、トークンはMATICのままであるが、Polygonというプロジェクト名になっている場合がある等、変更したことによる混乱が見受けられました。 しかし一方では、ブランディング上の混乱があったにもかかわらず、Polygonは採用と認知度の向上を続けています。

NEO

NEOは、かつてはAntsharesと呼ばれていました、ですがAntをテーマにしたブランディングでは、自分たちが望むプロフェッショナルなイメージにならないと感じたことや、Antsが自分たちの製品ビジョンを表していないと感じたこともあり、リブランディングを行いました。 

また、リブランディングを行なった頃は、アリババやマイクロソフトとも提携していました。このことが、より技術的なイメージや「エンタープライズ」ブランドのイメージへとリブランドした要因となっていたのかもしれません。

Firo

FiroもZcoinとして知られていましたがリブランディングを行いました。このリブランディングの決定は、ZCashやZerocoinというプロジェクトとのブランドの混同によるところが大きいです。 

ブランド認知度の低下も考慮されましたが、当時の社会的評価や時価総額を考慮すると、マイナスの影響は少ないと判断されました。  

Firo社のRueben氏がブランド変更について語ったことはこちらをご参照ください https://youtu.be/W433zQ61YEM

リブランドケーススタディまとめ

いずれの事例ににおいても、リブランディングの背景には明確な理由がありました。その理由は、ブランド認知度の低下であったり、ブランドアイデンティティの混乱、プロトコルの変更、既存のブランドイメージの改善を目的として、などです。

それぞれのケーススタディには、NEMとSymbolブランドにいくつかの状況的な類似性が見られました。しかし比較すると、

  1. XEM と XYM は、通常他のコインと混同されることはありません
  2. 逃れるための「お荷物」や「悪い評判」はありません
  3. NEMブランドの認知度は非常に高いです
  4. Symbolは、NEMブランド認知度を非常にうまく利用しています

コミュニティセンチメント

アンケート結果には強い共通性が見られます。

コミュニティからの回答が最も多かった5つの言語グループ(英語・日本語・ロシア語・ベンガル語・スペイン語)の結果を見てみましょう。

これらの質問は、リブランディングに関するものです。

約75%の人がSymbolにブランドフォーカスを置くことを支持しており、NEMブランドではなく、Symbolブランドのコンテンツ、製品、ユースケースが増えることを望んでいます。

約50%の人が “NEM”のリブランディングを支持し、約65%の人が “NIS1″のリブランディングを支持すると回答しました。   これらの結果は、NEM及びSymbolのコミュニティにおいて、NEMとNIS1のブランドに混乱が生じていることを示しています。

統計的に見られた外れ値といたしましては、日本語グループの回答者からSymbolブランドの見直しに過半数の指示が見られました。これは、他の言語グループにおいては支持しない割合が多いのとは対照的でした。

今回の結論

収集したすべての情報に基づく、ブランディングにおける推奨事項は以下の通りです。

  1. NEMは、ブロックチェーンを表し、 XEMはその通貨である  
  2. Symbolは、ブロックチェーンを表し、XYMはその通貨である  
  3. Symbolブランドの構築に注力すべきである  
  4. “NEM”は、ブランドとして継続すべきだが、Symbolのサブチェーンになることを考えると、それ自体のブランドを重視するには値しません  
  5. “NIS1″は、ブランディングの一部ではありません。catapultがSymbolのクライアントの名前であるように、それはクライアントの名前なのです
  6. “NEM”は、”XEM”と同義として使用することができます 
  7. “Symbol”は、”XYM”と同義として使用することができます

しかしながら、明確さとビジョンに関する問題を解決せずには、ブランドを大きく変更することはお勧めできません。今回の結論では、この問題を解決するための提言を行っています。

結果として、NEMとSymbolのリブランド化への支持は、ほぼ半々に分かれました。

このアンケートでは、リブランド化の内容がどのようなものであるかは具体的に明示されていませんでした。おそらくリブランド化に反対した人の中には、完全なリブランド化には反対しても、マイナーなリブランドには反対しない人が一定割合いると考えてよいでしょう。

ブランドの方向性を明確にし、Symbolのブランディングを優先するための最初のステップを踏んだ後、もう一度アンケートを実施して、コミュニティの考えががどのように変化したかを確認した方が良いでしょう。

その時点で、コミュニティはリブランドがどのようなものかを検討することもできます。リブランドには名前の変更が含まれる場合もあれば、含まれない場合もあります。単に、ブランドカラーやイメージ、メッセージやビジョンの更新にとどまることもありえるでしょう。

次のステップに進むための提言

この報告書をコアチームに提出して検討してもらい次のアクションを促します。

  1. ブランディングの概要案をもとにウェブサイトを更新
  2. ドキュメント内のブランディング用語の更新
  3. Symbolブランドをより良くサポートできるように、ソーシャルメディアのアカウントの更新、作成、再構築
この記事を書いた人

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