NEMコアDevさんのTweet翻訳③ gimreさん編その2

NEMコアDevの翻訳記事

先日のJaguarさんの「スペースパイレーツ」に関するツイートにgimreさんが

“このハンドブックについて私とジャガー、クリスティからお伝えしたいこと”

  

としてつぶやいていました。ツイートの中で ”コミュニティによって作られたNFT-Drive” ですとか、”委任ハーベストにおける日本コミュニティの創造性に驚かされた” ですとか、何かと日本の活動に目を向けてくれている様子も伺えます。

そうです。「NEMは常に、個人に力を与えて、新しい経済を創造することを目的としたムーブメントであり、そしてSymbolはそれを具現化するためのもの」なんです。

それでは以下がgimreさんのツイートとその翻訳です。

このハンドブックについて私とジャガー、クリスティからお伝えしたいこと。

NEMは常に、個人に力を与えて、新しい経済を創造することを目的としたムーブメントであり、そしてSymbolはそれを具現化するためのものです。私たちは、サブチェーン(コンテンツごとのネットワーク)という概念を導入します。サブチェーンは、zk-rollupsを通じて決済層に繋がっています。

この仕組みは、ノードがマーケットの需要に応じてコンテンツを提供することに特化した運営をできるようにもなり、各ノードはネットワーク全体のスループットに貢献できるようになります。Symbolの将来の姿は、コンテンツに特化したネットワークの中心に位置するインターチェンジ・レイヤーであると考えています。

またSymbolとは、既存のマーケットを破壊することでもあります。私たちは、その創造と運営のためのフレームワークを提供することによって、現在の中央集権的な市場の独走や制限からの解放と、個人が信頼のおける効率的な方法で価値を定義して、交換できるようにすることを目指しています。

ノードは本質的な流動性提供者として独自のトークンペアを維持・運営することで価値の交換に貢献することができ、多様なアセットを取り揃え提供する効率的な流動性提供者は、サブチェーン(および暗号資産ネットワーク)間のトークン交換を促すことが可能になります。

Symbolで最初に組み込まれる予定のサブチェーンはNIS1で、XEMと、NFTの成長をサポートする2つの新しい取引タイプ(ロイヤリティとタックス)があります。これらの取引はXEM建で行われ、流動性プロバイダーを通じてXYMに交換することができます。

私たちはNEMberArtやNFT-Driveのようなコミュニティによるアプリを通じて、Symbolにおけるクリエイターエコノミーの台頭を目の当たりにしてきましたが、このサブチェーンは他のチェーンが抱えるデータ永続性の問題を解決してくれると確信しています。

また、委任ハーベストにおける日本コミュニティの創造性にも驚かされました。ある人は委任者を集めるためにゲームを作り、ある人は委任者に物理的なサービスやNFTを提供しています。

Symbolの他の分野、dAppsや新しい開発にも委任ハーベストの仕組みを拡大してほしいと思います。私たちは、quadratic funding(重みつけ資金調達)によって自分たちの代弁者を選ぶ自由を持つべきだと考えています。

quadratic fundingは、個人がさまざまなプロジェクトの資金調達に貢献することを可能にし(小口の票がより重みを持つことを可能にする重みつけの仕組み)、一方で中央集権的な権力を持つ者やクジラがシステムに対する影響力を相対的に弱めることを可能にします。

私たちは新たなことにエネルギーと集中力を費やすと同時に、Symbolに今求められていることについて考えました。

私たちは、破壊的なイノベーションを促進し、個人に力を与える開放的でパーミッションレスなテクノロジーの開発に専念できるようなフレームワークと構造を必要としていると考えました。

「quadratic funding」と言う単語が出てきましたね。

これはイーサリアムのVitalik氏、ハーバード大学の経済学博士Zoe Hitzig氏、マイクロソフトリサーチニューイングランドのエコノミスト兼研究者E. Glen Weyl氏の3人による論文「A Flexible Design for Funding Public Goods」に取り上げられている資金調達の方法です。

「小口の票がより重みを持つことを可能にする重みつけの仕組み」と訳させていただきました。

プロジェクトに対して資金を分配する時、多く金を出した人の声がデカクなるのではなく、小口でもたくさんの人から支持されたプロジェクトに重みつけがされて資金分配がされる仕組みってとこでしょうかね。論文の中にはなにやらややこしい数式が添えられており、数字が苦手な僕には計算方法はちょっと意味不明なのですけど、ザックリそのような仕組みです。

また、ジャガーさんが「ハンドブック」と言っている「スペースパイレーツの指針」ですが、決してSymbolが海賊団になろうと言うわけではなく、「パイレーツ方式の意思決定合議システム」についての「パイレーツ」と言う例えであると思います。

パイレーツとは”非中央集権な人たちの集まり”って解釈です。パイレーツは出航の前に分け前や役割を話し合い、船長も投票で決めたそうです。それは自分たちの間での争いを減らして利益を最大化するためにコミットメントを積み重ね、その共通の合意を持って、船に乗り出港していたからだそうです。そこにはコントロールをする中央集権政府が無くとも、透明性に基づいた合意で調和するシステムがあったのです。

そのように今後はSymbolと言う船に乗るクルーが各々意見を出し、運営には透明性を持って臨む。そんな決意が垣間見れたとも思っています。そのためのNGL閉鎖であり、新しい技術に焦点を当てた組織への移行だとも思っております。

そんなSymbolに乗って船出しましょう。行き先はみんなで決めましょう。

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