仮想通貨を調べていると仮想通貨ウォレットなるものを目にすると思いますが、
「ウォレット(財布)なんだから、たぶん仮想通貨を入れたりするんでしょ」と考えていると半分くらい間違いなのでざっくり解説します。
仮想通貨ウォレット=ブロックチェーンにアクセスする端末

例えば、XYMを取引所から買って自身のウォレットアドレスへ送るとウォレット内の残高が増えるんですが、実際にはあなたの資産はブロックチェーンの中にあり、ウォレットとはその資産にアクセスするための端末のような存在です。
ですのでもし端末であるウォレットが壊れてしまったとしても、あなたの資産が消えるわけではありません。
ウォレットの「プライベートキー(秘密鍵)」さえ控えていれば復元可能で、プライベートキーは各ウォレット内に必ず記載があるのでスクショするかメモするかして大切に控えておきましょう。
で、基本誰にも教えてはいけません。
なぜかと言うと、プライベートキーを悪意のある誰かに盗まれると、勝手にウォレットを復元されて資産を奪われる可能性があるからです。
プライベートキーを盗まれると資産を失う可能性が…

仮想通貨界隈には詐欺案件がそこら中に蔓延っていまして、例えば
「ブロックチェーンゲーム事前参加者募集!登録してくれた方には特別に1000KKKプレゼント!」
KKK…ゲーム内通貨。
みたいな感じで、テレグラムもしくはライン@に誘導されて
「ゲームプレイにはウォレットの登録が必要です。こちらにご記入をお願いします。」
って言われてプライベートキー流出、とかあります。
プライベートキーの入力が必要なサービスを利用するときは、必ず資産保管用とは別の遊ぶ用のウォレットを作って、そっちに少額の通貨を送金して利用するようにしましょう。

僕はそうしてます!
今のところ流出してません。
取引所とウォレットの違い

それぞれのメリット、デメリットをざっくり考えて、どちらが良いか考えてみましょうか。
取引所 | ウォレット | |
メリット | 楽。 簡単。 | 自分で管理できる。 各サービスに使える。 XYMならハーベストできる。 |
デメリット | 取引所が潰れたら 資産が消える | 面倒臭い。 送金怖い。 |
正直に言いますと
- ブロックチェーンゲームやってみたい!
- NFTとか興味ある!
- 最先端の技術に触れてみたい!
こういった理由がなければ、取引所をウォレットがわりにしても問題ないかと思います。
僕の場合はシンボル(XYM)でハーベストして資産を増やしたかったからウォレット使ってますけど、BTCとETHの半分くらいは取引所に預けたままです。
まとめ:資産管理は自己責任でしっかりと
まとめると
- ウォレットはブロックチェーンにアクセスする端末
- ウォレットが壊れても秘密鍵があれば復元可能
- プライベートキーは絶対秘密
- もし使うなら遊ぶ用のウォレットで
- 資産を保管するだけなら取引所で十分
こんな感じですね。
仮想通貨は色んなことが起こって飽きませんが、資産管理はしっかりとしていきましょう!
シンボル(XYM)のハーベストに興味ある方はここら辺の記事を読んで下さい。


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