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再生医療にブロックチェーンの力を!トレーサビリティShizuiNet

再生医療にブロックチェーンを活用する
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岐阜大学の准教授でもある目指せ北海道(@habingofit)さんは、シンボルブロックチェーンを活用した細胞の流通や製造管理のための「ShizuiNet」を立ち上げました。

シマリス
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岐阜大学大学院医学系研究科 准教授の目指せ北海道さんが開発された「ShizuiNet」について記事を書かせて頂きます。

医療系は専門用語が難しい?

大丈夫です。僕と一緒に読み解いていきましょう。

そもそも再生医療とは

ざっくりいいますとダメになった体の臓器などを作り直すことを「再生医療」といいます。

例として体から幹細胞と呼ばれる特殊な細胞を採取し、それを元に目的の臓器を作り、手術でダメになったものと取り替える事ができます。

引用元:再生医療とは

その他にもiPS細胞と呼ばれる人工の幹細胞を使う方法もあり、今後、再生医療は医学の重要な分野になる可能性が出て来ました。

しかしここに一つ問題があります。

人間の体の細胞は一人一人微妙に違う作りになっており、Aさんで成功した細胞をBさんに使っても上手くいかないことが多々起きるのです。

実はコレは免疫の働きを含めてひとりひとりの細胞が異なることが、単一の病気やウィルスによって絶滅しないように人類を守っているのです。

この「それぞれ微妙に違う細胞」をどうやって管理したらいいんでしょうか?

医療現場は今でも紙が主流として使われており、この膨大なデータを紙で管理するとそのコストや人間の手によるミスが問題となってきます。

そこで!目指せ北海道さんが提唱するのがシンボルブロックチェーンを使った方法です。

シンボルを使った「ShizuiNet」とは?

北海道さんが准教授を務める岐阜大学では、未来の再生医療に備えるため、17年以上にわたって「歯髄(しずい)細胞」を集めてバンキングしています。

歯髄(しずい)とは…

歯髄とは歯の中にある軟組織です。歯に栄養を与える血管や、痛みを感じる神経、再生医療に必要な「幹細胞」などが含まれています。

引用元:サワイ健康推進課

歯髄に含まれる幹細胞は、以下の理由により再生細胞に適している事が分かっています。

  • 活発に増殖する能力(自己複製能)を有していること
  • 複数の細胞に変化できる能力(多分化能)を有していること
  • 腫瘍化・がん化する可能性は極めて低く、安全性が高いこと
  • 年齢や性別を問わずに患者さんから採取できること

※岐阜大学のしずい細胞プロジェクト以外にも、将来のために自分の歯髄細胞を保管するサービスなどがあります。さらに詳しく知りたい方はこちらの記事へ。

抜けた歯を再生医療に活用!歯髄細胞が未来のあなたを救う

17年以上にもわたるその膨大なデータをブロックチェーン上で管理し、さらに重要な「誰がどこで何をした」(トレーサビリティ)をブロックチェーンに刻み、それぞれの端末で管理を可能にしようという試みが北海道さんの「ShizuiNet」です。

これにより大幅なコスト削減と人的ミスを防ぐ事ができます。

実際の試用現場です。

さらに詳しく知りたい方はぜひ北海道さんのnemlogをお読み下さい。

ブロックチェーンで細胞追跡【ShizuiNet】-nemlog-

シマリス
シマリス

凄すぎますよね!この活動を応援したい方は、目指せ北海道さんのノードに委任してみましょう!

目指せ北海道さんを応援しよう!

北海道さんはノードを運営しており、ハーベスターさんから得た手数料は全てこの「ShizuiNet」の活動費に当てています。

目指せ北海道さんのシンボルノードアドレス

symbol.shizuilab.com

目指せ北海道さんのnemlog

https://nemlog.nem.social/profile/416

ShizuiNetに関するより詳しいお話はこちらのnemlogへどうぞ。

シンボル界隈には様々なノード運営者がいますが、北海道さんのように実際にシンボルを使って活動している人に委任して応援することができるのも、委任ハーベスターの面白さです。

シマリス
シマリス

北海道さんに頑張ってもらって僕の歯髄も管理してもらって、100歳まで健康に生きたいです。

応援してます!頑張って下さいー!

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