Bimtrazer:Symbolブロックチェーンをトレーサビリティに活用し建築されるコンドミニアム

Symbolユースケース

Bimtrazerは、チリのサンティアゴに拠点を構える企業で、土木・インフラ管理にAIとSymbolブロックチェーンを活用しています。

本題はSymbol Platformに掲載されたこちらの記事
Bimtrazer launches first building using constructive traceability with Symbol
の翻訳になりますが、その前にBimtrazerの紹介記事の翻訳を掲載させていただきます。今回は2本立てでBimtrazer特集です。

Bimtrazer: 土木・インフラ管理にAIとSymbolブロックチェーンを活用している事例
Bimtrazer: Civil works and infrastructure management using AI and Symbol blockchain

Bimtrazerの取り組み

BimtrazerはAIを使用して複雑な不動産開発の進捗状況を分析し、プロジェクト計画とのの乖離を特定、管理できるようにして可能な限りの効率化を図り、コストを削減します。

開発プロセスには多くの変動要因があるため、Bimtrazerはトラッキングと予測ソリューションを必要としていました。これは、クライアントが進捗状況を可視化し、あらかじめ次のステージで起こりうる不測の事態を正確に予測できるようにするためです。

私たちは、建設における進捗状況を把握し、処理し、記録する方法について革新を起こしています。BIM、AI、ブロックチェーンにより、従来の方法では発見不可能であったことを捕捉することができます。いつ行動すべきか、何を優先すべきかをダイナミックに把握し、データのトレーサビリティを確保すると同時に、このようなインテリジェントな資産とすることができるのは、NEMのSymbolのおかげです。

私たちがSymbolを使う理由

Symbolは他のブロックチェーンにはないとても特徴的な点があります。スピード、メタデータ管理、マルチレベルマルチシグ、チェーン間のアトミックスワップ、階層構造上のモザイク作成および組織化、そして何よりも異なるプログラミング言語との統合において非常に柔軟性があります。これが現在だけでなく、将来においてもBimtrazerがSymbolに期待をしている理由です。

Pablo Eduardo Romero
CTO, Bimtrazer


アプローチ

このユニークなアプローチは将来の影響を予測する計算手法であるSB2技術に基づいており、不測の事態の検出ができます。SB2はSerialisation of Building Sequence Blocksの略で、構築モデルをコード化されたブロックに細分化し、その機序に従い関係性を確立することで構成されています。これらのブロックはシリアルナンバーが附され、プロジェクトスケジュールに同期されます。

 Bimtrazerは、SB2の方法論上のBIMモデルに適用されたAI(人工知能)を使用して、時間とコストの節約に主眼を置いたサービスプラットフォームです。


データスナップショットによってプロジェクトの進捗状況を毎日のようにマッピングし、追跡把握することができます。そのメッセージと更新情報は、異なるプラットフォームにまたがる開発者に定期的に送信されます。

建設プロセスにおける各段階はトークン化され、「完全性のレベル」が保証されるだけではなく、次の開発段階の資金調達に使用できるトークンまたは証券が作成されます。これにより、分割所有権や建設前や建設中での購入が可能となり、大規模で複雑なプロジェクトの開発者にとって投資リスクを軽減することができます。

Bimtrazerは、NEMのSymbolが作業進捗記録の整合性を保証する最も安全なメカニズムであると認識しており、そのためBIM(建築情報管理)のためにSymbolのプライベートチェーンを使用しています。また、Symbolパブリックチェーンに移行する準備ができています。

BimtrazerはLATAMの技術革新賞を受賞し、ラテンアメリカ(チリ、ウルグアイ、アルゼンチン、メキシコ、コロンビア、ペルー)、ヨーロッパおよび中東のクライアントを担当した経歴があります。

ブロックチェーンのひとつの得意分野である物流トレーサビリティにSymbolブロックチェーンを使っている企業です。

そして今回の本題、ついにそのブロックチェーントレーサビリティを生かした建物の姿が明らかになりました。

その名もオペラパーク。コルドバ市の北部エリアの中心に、2019年から2025年までの期間を費やし建てられる高級コンドミニアムプロジェクトです。敷地に並ぶ4つのタワーは、オーナーを至高のモダンライフへと誘います。広大な公園、充実した設備、そしてオペラコンドミニアムが保証する建設品質を兼ね備えた、ヨーロッパスタイルの建築プロジェクトだそうです。


Bimtrazer:Symbolブロックチェーンをトレーサビリティに活用し建築される最初の建築物の竣工へ
Bimtrazer launches first building using constructive traceability with Symbol

一般的に建設予算は、当初の計画から平均して28%も変動します。そのような建築にかかるコスト変動を変えようとしているのが、チリの企業であるBimtrazer社で、NEMブロックチェーン技術のSymbolを利用しています。

Bimtrazerは、AIを活用して建設計画を最適化し、それをブロック単位で明確に管理できるプラットフォームです。専門家は、トークン化されてブロックにひも付けられた進捗状況を記録し、建築家、測量士、建設業者、または検査担当官が資材の使用状況を追跡し、予期される非効率的な部分を未然に防ぎ、建設コストを削減するのに役立ちます。

建設の各段階が終了するたび、進捗状況はトークン化され、Symbolブロックチェーンに記録され、その整合性と不変性が保証されます。これらのデータブロックを管理してプロジェクトプランに同期させることで、責任者はリアルタイムで進捗状況を把握することができます。この透明性により、予算を守ることができ、途中で発覚するかもしれない問題に対して常に備えることができます。


BimtrazerはNEMの新しいブロックチェーンであるSymbolを建築トレーサビリティに活用しています

オペラ・パークは、アルゼンチンのコルドバに位置するプロアコグループが19,750平方メートルの敷地に建設した4棟のタワーからなるコンドミニアムの名称です。この芸術品は、最終的には総面積40,000平方メートルを402戸の高級コンドミニアム、プール、ジム、エアロビクスジムなどとして完成する予定です。

Bimtrazer社は、強力な統合APIを提供し、パブリックチェーンとプライベートチェーンを縦横無尽に利用できるNEMの新しい高速ブロックチェーンSymbolに、オペラパークの進捗状況を記録します。このブロックチェーンには、過程の証明、予測、使用された材料などが、不変の記録として保持されます。建築過程のトレーサビリティは、後の技術的な監査や分析のために不変的な記録を保持することを可能にします。


NEMのSymbolがもたらす建築におけるトレーサビリティーの利点

Bimtrazer社はSymbolを使い、直感を科学に置き換えます。Symbolのトレーサビリティーにより、リソースを最適化し、時間を節約し、コストを削減することができるのです。Symbolのような信頼性の高いブロックチェーンに技術データや工事の進捗状況を記録、管理することは、顧客や投資家の信頼を高めるポイントにもなります。

Symbolを使って出来たコンドミニアムだなんて素敵ですね。NEMbersたちの夢のコンドミニアムではないでしょうか? 住んでみたい!

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